11月レッスン
洋梨のタルトが終了しました。
・甘いタルト生地に茶葉を
入れたもの。
・アーモンドクリーム
・洋梨のコンポート
構成はシンプルですが、
美味しくなるための工程が
いくつか入るお菓子です。
⚫︎甘いタルト生地
タルト生地を型に敷くこと。
甘くない生地も含め、今年は
タルト菓子を多くレッスンしました。
生地の扱い、手の動かし方が
皆さん本当に上手になったと
思います。
基本ができるように
なっていますので、
後は精度を上げるだけです。
ここからは、手の感覚なので、
どれだけ枚数をこなしたかに
なります。
とは言え、お店ではありませんので
余った生地などで、忘れない程度の
練習で十分だと思います。
●アーモンドクリーム
混ぜるだけとは言えども、
苦戦される方が多く、その原因は
過度の混ぜ過ぎです。
一生懸命混ぜたいお気持ちは
分かりますが、ほどほどが
ちょうどよいのです。
アーモンドクリームは時間の
都合で事前に準備してしまう
ことが多いのですが、
基本であり、覚えていただきたい
クリームです。
⚫︎洋梨
今回のメインの食材です。
レッスン時にデモでお見せしたように
コンポートは硬めに。
竹串で真ん中の一番厚めの部分を
刺すと、引っ掛かりがあるくらい
です。
更に、オーブンで火を入れるので
硬めで問題ありません。
洋梨のタルトは
フルーツタルトの中でも
シンプルで作りやすいタルトです。
年内はまだまだフレッシュが
販売されていますので、
ぜひお作りになってみてくださいね。
●紅茶
Welcomeではタルトに使用した
TWGのBreakfast Earl Greyを
お淹れしました。
芳醇な洋梨の香りを邪魔しないもの。
だけど、紅茶の香りがほんのり残るもの。
Earl Greyもいろいろありますが、
お花のような香りで、
クセのないものを選んでいます。
茶葉は元々細かめだったので
そのまま使用しましたが、
大きな茶葉の場合はミルなどで
細かく挽いてください。
お菓子と一緒に
ASHBYS
Old London Blendをお淹れしました。
Earl Greyを邪魔せず、主張しすぎない
紅茶です。
スリランカ、 インド産の茶葉を
ブレンド。すっきりとどんな
お菓子や食事にも合うものです。
●Christmas torte
レッスンを始めた初年度の
12月のお菓子です。
チョコの生地。フルーツジャム、
ナッツ、シュトロイゼル。
贅沢なお菓子です。
元々はリンツァートルテという
ヘーゼルナッツ&ラズベリー
ジャムをお菓子にした焼菓子を
アレンジしたもの。
リッチなお菓子ですが、
作り方は比較的簡単。
焼き上がりは見栄えのする
お菓子ですので、ぜひ贈り物にしては
いかがでしょうか。
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