12月レッスン【ポンヌフ】
【ナッツツリー&スペキュロス】
レッスンが終了しました。
【ポンヌフ】
こちらは組立パーツが多めなお菓子。
最後まで完成させると、達成感を
感じるはずです。
レッスンなので1日で全部作りますが
パーツごとに少しずつ作れば
そんなに苦にならないかもしれません。
《作業スケジュール》
◆焼成する2日前までに
・生地
パイ生地をのばし、型に敷きこむ
大きさに丸くカット。
タッパーやジップロックなどに
1枚ずつオーブンシートを挟みながら
生地を保存しておく。
・りんごコンポート
事前に作りタッパーに入れ、
ピッタリラップをしてフタをして
冷蔵庫保存。
使用時にキッチンペーパーで
余分な水分を取り除く。
・ベリーのジャム準備
果肉のないジャムの準備。
◆前日の準備
・シュー生地を作る
シュー生地を作り、口金(丸1cm弱)を
絞り袋に入れておく。冷蔵保存。
◆当日
・りんごコンポートの水分を取り除く
・カスタードクリームを作る
・冷ましている間に、型にバターを塗り
生地を敷く
・クロスの棒を作る。
・詰め物を準備する。
組立て焼成→仕上げのジャム&粉糖
このような感じで、分割して作業することが
オススメです。
☆焼き型について。
レッスンではマトファー社
直径6cm 深さ2.3cmを
使用しております。
1個当たりの単価がそれなりに
高価でありますが
持っているとすごく便利です。
今回のように、パイ生地、タルト生地を
敷いて中身を入れて焼成。
が多く使われると思います。
小さくても深さがあるので、
たっぷりと中身が入ることが特徴です。
生地だけを空焼きして
カスタードクリームやフルーツを盛ったり、
フランのような液体を流して焼成しても
美味しくできると思います。
私はよく皆さまのご試食時に
ミニケイクをお出しする時に
よく使います。
切り分ける必要がなく、短時間で
焼成できます。
楽天
また、ポンポネット型を使用
しなくても代用としてタルトレット型でも
できます。
一番の違いは、型の深さ。
具材の入る量が違ってきます。
これにより、多少食感や味わいが
違って感じるかもしれません。
あとは見た目のコロンとした
フォルムとキリッとした
直線的なタルトの違いです
◆ナッツツリー&スペキュロス
こちらのナッツツリーは
メディティラネを
ツリーにみたてたもの。
難しい作業ではありませんが、
お菓子の表面の凸凹が多いと、
接着であるパータグラッセ
(コーティングチョコ)の
くっつきが悪い場合があります。
その際は、パータグラッセの厚みで
高さを調節してくださいね。
大きさが異なると焼成時間も
変わってきます。
クッキーなので途中、オーブンの
開け閉めをしても大丈夫です。
◆紅茶
Welcome teaはteteriaさんの
シナモンティです。
粗削りなシナモン(桂皮)が
ドサッと入った
柔らかな香りの紅茶です。
クリスマス時期になると、
スパイスティが多いですが、
シンプルにシナモンのみを
選んでみました。
すっきりと、どなたにも好まれる
おいしい紅茶です。
お菓子と一緒にTWG RITZY BREAKFAST
こちらはTWGの本店がある
シンガポールとHotel Ritzのみの
取り扱いの紅茶。
ワインレッドのクリスマスに
ピッタリなパッケージ。
濃いめの紅茶を想像していましたが、
なんとも飲みやすい。
喉越しすっきりですが、
しっかりと余韻が残ります。
お菓子を邪魔しない、高貴な気分に
なれる紅茶です。
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