1月レッスン『ガトーバスク マロン』
リクエストレッスン『ガトーマルブレ』が終了致しました。
レッスンに参加された皆様にバスクを共有することができ、
とても良かったと思います。
お宝のレシピを出してしまっていいの~?とお声もありましたが
いいんです(笑)私1人で閉じ込めなくても。
何年か経過して、こんなお菓子もあったよね~と思い出していただければ
本望です。
【ガトーバスク】
●タルトとケイクの間のバスク生地。
生地を伸ばす工程のお写真を近日中に
アップしますね。
このお菓子に関して注意するところはあまりありませんので、
レッスン時に申し上げた復習としてお読みいただければと思います。
1/4生地量で実習致しましたが、この生地はベタベタくっつきます。
それを避けるための、ある程度の打ち粉は必要です。
均一な高さに伸ばすため、ルーラーを使用しておりますが、
今回のように高さの異なる生地を伸ばす際には、雑誌など
高さが同じもの2冊用意して下されば、同じ高さで綺麗に伸ばすことが可能です。
1番早いのは、粘土と同じ感覚で
手でのばし、最後高さを揃えるために
めん棒を転がす感じでも良いと思います。
●中に入れるもの
今回は栗でしたので、クリームも栗のペーストを使用しましたが、
ベースとなるカスタードクリームが入れば良いと思います。
栗ではない時
カスタード:アーモンドクリーム:1:1の割合で。
具材としては、オレンジやレモンのゼスト、オレンジピール
洋梨などが合います。
●焼成時間(キッチンスタジオでは)
15cm 170℃ 40分→ 天板前後+アルミホイルを被せ 20分
→蒸気を抜け切らせるために、アルミホイルを外して10分焼成
または。小さなタルト型。ミンスパイ型
180℃ 約30分を目指す。
大きい物は、日ごとに味わい、食感が
変化して最後まで楽しむことができる
お菓子です。
小さい物は焼き立てが1番美味しい。
火傷に注意です。
【ガトーマルブレ】
基本の基本。パウンドケーキ。
油脂、水分と温度の関係を
知っているのと知らないのでは
大きな違いがあります。
冬の寒い時期ですので作る環境に
よっては締まったケイクができる
かもしれません。
そのような場合、しばらくお休みして
6月ぐらいにもう一度焼いてみて
下さい。
同じように作っているはずなのに
フワッとした生地になりますので。
ご質問はメール、またはインスタグラム DMより、いつでも承ります。
レッスン前日等はお返事が遅れる場合が
あります。
引き続き宜しくお願い致します。
コロナ感染拡大により
2月レッスンのご試食はお持ち帰りと
致します。
不安定な状況ですので、何が変更に
なりましたらご連絡致します。
何卒よろしくお願い申し上げます。
吉田真紀
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