8月のレッスンが終了致しました。
このような状況にも関わらず、レッスンに参加された皆様には感謝申し上げます。
そしてお暑い中、足を運んでいただき
ありがとうございました。
8月のレッスンは『Tarte d' été 』
夏のタルトをお作りいただきました。
最後の仕上げは自由。
それぞれ美しく完成された作品と
なりました。
基本のタルトに今回はパッションとマンゴーを合わせたクリーム、ココナッツや
ライム、エディブルフラワーでお仕上げでしたね。
●タルト生地
グラニュー糖の入る甘めのタルト生地。
今回はどなたでもタルト生地を型に敷き
こむことができる方法をお伝えしました。
これまで恐怖に感じていた方もスムーズにできるのではないか?と思います。
クッキー、タルト生地はこれまでもお話しはしておりますが、
とにかく一つの作業をしたら休ませることには変わりありません。
無理に扱いますと焼成時に必ず縮みますので、ご注意下さい。
縮むとその後にクリームを入れる量も少なくなってしまいます。
●パッションとマンゴーのクリーム
※持ち帰りの際、クリームがダレてしまった皆様には大変ご迷惑をおかけし申し訳
ございませんでした。
クリームとして美味しいゼラチン量は
1g。変わりございません。
ただ短時間のレッスン&お菓子を移動する場合には更に強度をつけなければ
なりませんでした。
追ってこのレシピに対してのゼラチン使用量を最大1.6gとさせていただきました。
これ以上は口どけが悪くなります。作り方には変更ございません。
卵とグラニュー糖を混ぜる際、よくこのパターンはあります。
ただ混ぜるだけなのか?白っぽくなるまで混ぜるのか?(ブランシール)
今回は軽いクリームを作るわけではないので、泡立てる必要はなく
すり合わせればよいです。目的によって使いわけています。
一般的には、卵とグラニュー糖を白っぽくなるまで混ぜるのは、
熱い液体を加える時に卵黄に火がはいりすぎないようにするため。
白っぽくなるまで混ぜると空気が含まれるので
熱の伝わりを緩和してくれていると言われています。
●仕上げ
パラパラとピンクペッパーを使用しましたので、普通のコショウとの違いを
説明しておきます。
ピンクペッパーとは(ウルシ科コショウボク)
完全に熟した果実を乾燥させたもの。
刺激的な辛味がほとんどない。
ブラックペッパーとは(コショウ科コショウ属)
完熟していない緑色の果実を天日乾燥させたもの。
●その他
お持ち帰りの際に巻いたフィルム。
富澤商店 ムースフィルム(5寸用)←15cmサイズのことです
10枚 330円
https://tomiz.com/item/00584400
その他、ご質問等はいつでもメールにてお受けいたしますので
ご連絡下さいね。
引き続き宜しくお願い致します。
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