今から2年前、懐かしい!
Caku au Citron のレッスンを行いました。
現在はベーシックレッスン 春夏のメニューとなっています。
このお菓子はフランスで食べた記憶を頼りに完成させたもの。
使用した小麦粉は比較的粒子の粗いフランスの小麦粉をでした。
レッスン後まもなくして、この小麦粉の取り扱いが終了。
レッスン時は代用の小麦粉の配合を記載しておきましたので
こちらで対応をお願いしていました。
小麦粉を模索する中で、
LA TRADITION FRANCAISEという小麦粉。
簡単に言えばVIRONの粉です。
VIRONはご存知の方も多い、有名なパン屋さん。
基本的にはパンを焼くための小麦粉です。
タンパク質が9.9と以前より多く、モチッとしがちですが
粒子の粗さは求めているものに匹敵するので、こちらに
変更いたしました。
それによりベーキングパウダーを3gに変更しております。
作り方は手順の変更はありませんが、
卵とグラニュー糖を泡立てる際は、
ミキサーを持ち上げて線がかけるくらい→1~2秒後に消える(←ここは守る!)
ぐらいまでたててから、ミキサーを低速にしてゆっくりと混ぜてください。
小麦粉を入れて混ぜる時、すごーく頑張らなくていいです。
粉気がなくなったくらいですましバターを入れましょう。
※すましバターを入れればグルテンが多少切れますが
それ以前に混ぜすぎていると、なかなかバターを入れても
グルテンは切れませんので。
なお、この小麦粉は富澤商店さん、cottaさんでも販売しています。
お高めですが、その他スコーンやクッキーなどに使っていただくと
すごく美味しくできると思います。
英国展などで小麦粉を買われている方は代用になると思いますよ。
富澤商店
cotta
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